目の健康に関する専門職|リハビリのプロである理学療法士を目指す|進路は専門学校で決まり

リハビリのプロである理学療法士を目指す|進路は専門学校で決まり

目の健康に関する専門職

ウーマン

眼科医との連携が大切

視覚は人間の感覚の中で最も基本的なものですが、それだけに目の健康を守ることは非常に重要です。異常があれば、すみやかに治療や生活習慣の見直しなどを行う必要があります。そのため、視機能に係る検査は高い正確性が求められます。視機能に関する各種検査や回復訓練などを担当する職種を、視能訓練士といいます。眼科医が直接担当することもありますが、より高い水準の検査体制を確立するため、専門職が設けられています。もちろん医療の現場では眼科医との連携のもとに、検査内容や訓練プログラムを策定、実行していきます。視能訓練士は医療機関を訪れた者に対して検査を実施するほか、各種の定期検診などに携わります。併せて、病気や先天的な要因で視機能に障害を持つ人に対し、リハビリ指導などを行います。

高卒後3年以上学んで受験

視能訓練士は国家資格となっており、毎年1回、原則として2月に実施される国家試験に合格すると資格を取得することができます。試験には受験資格が設けられています。受験資格は高校卒業後、指定された養成学校で学び、必要な単位を修得することで得られます。養成学校は大学や専門学校などで、全国に約30校あります。専門学校は3年制または4年制となっています。受験資格を得る方法はもう1つあります。それは、大学・短大・看護学校等で所定の科目を履修した後に養成学校で学ぶことです。この場合、養成学校での学習期間は1年以上となります。視能訓練士の数は眼科医の1割程度と少なく、人材は不足気味です。そのため、貴重な専門技能を持つ者として医療機関等では高い需要があります。